自助グループAAとは



自助グループとは、同じ悩みや同じ病気を持つ人たちが集まって話をして、それらの問題の解決を目的とする団体のことを言います。
アルコール依存症という問題を抱えていれば、アルコール依存症に悩む人たちの団体を作り、互いに励ましあって治療しようとするものです。


アメリカでは自助グループAA(アルコホーリクス・アノニマスという2人のアルコール依存症患者)という団体があります。
この2人は自分のアルコール依存症の体験や症状を語り合っていくうちに、飲酒への依存や欲求が消えてお酒をやめられるということを発見したのです。
それから2人はアルコール依存症患者同士が集まって、互いの経験や体験を語り合うという場を作り、治療不可能と言われていたアルコール依存症の治療を成功されてきたのです。
今ではアメリカだけでも100万人を超えるメンバーを持ち、世界各国に広がる団体になっています。もちろん日本にも各都道府県に設置されていると思います。


AAは住所や本名や職業を明らかにしなくても、アルコール依存症患者本人であれば誰でも参加できる団体で、自分の断酒と他のアルコール依存症患者の治療の手助けをすることを第1の目的としています。
アルコール依存症を治したい人であれば、性別や年齢、国籍すべて問わず参加でき、あとはAAのオフィスに連絡を入れればミーティングの場所や日時を教えてくれます。
事前の申し込みや費用、また面倒な手続きもなく、そのまま会場に行くだけ。
ミーティングを1時間程度のもので、自分の体験談などを話しても良いし話さなくても良いというルールで、話したくないという場合はパスをして次の人に回すだけ。
そして質問や意見はしないというルールもあり、簡単に言うと話して聞くだけといった感じです。
基本的にアルコール依存症の治療ですが、アルコール依存症患者でなくても断酒が必要とされている人であれば参加OKなので、ぜひどうでしょうか。