アルコール依存症の自己診断



日本では1日に、日本酒にして5合以上のアルコールを週に4日以上飲んでいる飲酒者が約250万人いると考えられており、その大半がアルコール依存症との疑いがあります。
ですが1日に大量のアルコールを飲んで、体に何の異変もなく通常の生活をしている人もいますが、この大酒飲みとアルコール依存症の違いはなんなのでしょうか。
大酒飲みの人はいつでもお酒をやめることができる、いわゆるお酒好きといった感じですが、アルコール依存症の人はどうしてもアルコールをやめることができない状態、体に悪いとわかっていても体が求めて抑えることができないことを言います。
いったんお酒を飲み始めると、とことん倒れるまで飲んでしまう(連続飲酒発作)が、アルコール依存症の本質であるとも考えられます。


そこで自分がアルコール依存症なのか不安な方もいらっしゃるでしょう。下記に簡単なチェックシートを作りましたので、参考にしてみてください。
あくまで参考ですが、よりチェック項目が多い人はアルコール依存症である可能性も当然に高くなっています。

お酒を飲んで周囲の人に迷惑をかけることが多い。
お酒を飲んで仕事をサボることもある。
お酒を飲まないと眠れない。
毎日、同じ時間にお酒を飲みたくなる。
一緒に飲んだ人から批判をあびることがある。
家や外でも1人で飲むことがある。
お酒は自身をつけるために飲んでいる。
お酒は不安から逃げるために飲んでいる。
お金がなくてもお酒は我慢できない。
お酒を飲むと自分より下の人間を見下してしまう。
お酒を飲むと仕事にミスが多くなる。
お酒は記憶がなくなるまで飲む。
お酒の飲みすぎで病院のお世話になったことがある。
お酒は絶対にやめるつもりはない。


大酒飲みからアルコール依存症へ移行する期間は、みなさんが思っているより早いものです。
専門医の治療でもこれをストップするのは難しいとされており、自分自身の意思の固さが求められます。
周囲の人に迷惑をかけ友人関係の崩壊や家庭崩壊まで至る、これもアルコール依存症の本質の1つと考えられています。
まだ何も問題がなかったとしても、将来のことを考えてお酒の大量飲酒は避けましょう。