アルコール依存症の治療は難しい
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アルコール依存症を治すのはとっても簡単です。どうするかと言うとアルコールをやめれば良いのです。なぜなら原因はアルコールにあるから。 こんなに簡単な病気でありながら、その治療は困難を極めます。アルコールなんてどこでも手に入るし、どんなに苦労して治療しても自分の意思の弱さで簡単に再発してしまうからです。 アルコール依存症の治療では、アルコールが抜けた状態が永遠に続くわけで、永遠に自分と闘わなければなりません。 3日坊主という言葉もあるように、一生涯に渡って禁酒できる人なんてほとんどいません。「アルコール依存症なんてどうでもいい」と言った考えになってくる人も多いでしょう。 医師の管理下で上手にお酒をやめれた人もいますが、ほとんどの人はお酒の誘惑に負けてしまい、これがアルコール依存症の治療の難しさと言えます。 |
アルコール依存症の治療
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抗酒剤 抗酒剤(シアナマイド)を服用すると、しばらくはお酒が飲めない状態になります。 ですが、これはお酒を飲めなくするだけで、お酒を遠ざける(嫌いにする)という点では効果が薄く、薬の服用をやめればお酒を飲んでしまうでしょう。 アルコール依存症の患者は、最初は薬を服用していてもいずれ服用しなくなります。すると自分の中で週に1回の飲酒日を決めてしまい、それが2日・・・3日と徐々に増えていきます。 この抗酒剤だけで治療できた人はほとんどおらず、全体の5%程度です。 アルコール依存症は心の病なので、物理的にお酒を飲めなくする方法はあくまで補助的な意味ですらなく、やはり患者が自分の意思でやめる決心をしてもらうのが1番。 抗酒剤もアルコール依存症の治療の1つの方法ですが、あまり効果が期待できないことを覚えておいてください。 通院治療 定期的な外来の治療は、医師の管理下で継続的に行えるというメリットがあります。 断酒を開始したときに不眠やうつ状態などの症状も、抗酒剤と同時に睡眠剤や抗うつ剤の処方も行えますし、アルコールの依存が別の依存(麻薬・ギャンブルなど)へ対象になってしまわないかチェックできます。 また医師に専門的な相談ができ、くじけそうになったときはカウンセラーで対応できるので、通院はアルコール依存症の治療には最も効果的かもしれません。 断酒宣言 アルコール依存症が治ったとしても、職場や友人など周囲の人がお酒の飲んでいると、ついついその誘惑に負けてしまうことも考えられます。 そんなときのために周囲の人に「お酒は医師に止められています。」という宣言をしておけば、周囲の人も気をつかってくれるはず。 なるべくお酒を飲む環境を作らないことも大切で、たとえ1杯でも飲んではダメだと自分の中に決めておくのです。 |
